第2章 基本マナー

確実に伝える

伊藤君の勘違い

B企画に勤める伊藤君は、最近電話の応対で大忙しです。ある雑誌に懸賞プレゼントの企画を出したところ、B企画の住所を問い合わせる電話が後を絶たないのです。

伊藤君は他の業務と並行し、その1つ1つに「新宿区新宿○−○☆☆ビル2006号」と答えていました。

ところが後日、1006号にハガキの山が届いたという知らせがありました。どうやら「ニセンロク」の「二」を聞き落としたようなのです。

「二」は電話では聞きづらい音の1つです。その失敗があってから伊藤君「フタセンロク」と発音しています。

「渋谷」と「日比谷」、「芝支店」と「千葉支店」、「1」と「7」など、文字で見れば一目瞭然でも、聞き違えそうな言葉は意外に多いものです。

聞き取りにくい言葉や数字は、ゆっくり、はっきり発音して間違いなく伝わるように配慮してください。あなたが受け手なら、疑問点が残らないように必ず復唱するようにしましょう。

第2章 基本マナー

  1. ペンとメモ用紙を用意する
  2. 連絡先を確認する
  3. 確実に伝える
  4. 電話を切るタイミングを意識する
  5. 用件だけを簡潔に伝える