第2章 基本マナー

電話を切るタイミングを意識する

山本さんへの苦情

消費者窓口で電話相談員をしている山本さんは、いわば電話応対のプロフェッショナルです。ところが最近、仕事に慣れてきたのか、ついつい形式を省略しがちになりました。

たとえば電話を切るタイミング。次から次へと鳴る電話を前に、相手の切る音を確認しないまま受話器を置いてしまうこともしばしばありました。

そんなある日、話しが終わらないうちに切られたという消費者からの苦情の電話が上司の元へはいりました。不満に応える相談員が、お客様に不満を与えてしまったことを山本さんは深く反省しました。

「まだ用件は終わっていなかったのに...」ということにならないためにも、『ビジネス電話はかけ手が切るもの』ということを覚えておいてください。

ただし、いくらあなたがかけ手でも、相手がお客様や目上の方の場合は、相手が切るまで待つのが礼儀です。

電話が切れたことを確認してから、静かに受話器を戻すようにしてください。

第2章 基本マナー

  1. ペンとメモ用紙を用意する
  2. 連絡先を確認する
  3. 確実に伝える
  4. 電話を切るタイミングを意識する
  5. 用件だけを簡潔に伝える